事務員

異物として生き抜くための発想

「助け合い」の罠

「人」という字はお互いが支えあって成り立っている。なんて話を聞いたことがある。 (片方寄りかかっているだけだろ、というおもしろ話もあるが) 社会ではお互いが助け合って生きているのだ。素晴らしいことだ。 誰かに助けられたらその人へ恩返しをした...
異物として生き抜くための発想

社会に溶け込んだ悪意(挨拶編)

挨拶について考えよう。 ご近所さんや学校、会社の人に挨拶をする機会も多いだろう。 挨拶は社会を明るくする運動・・・・本当にそうだろうか? 挨拶のもつ加害性について気づかない人も多い。 挨拶はただ相手との他愛のない会話のはじまりではない、相手...
異物として生き抜くための発想

油を加えろ!

加油というフレーズをご存じだろうか。 読み方はジャヨウ、ジャーヨウらしい。 よくヤフーニュースで中国と香港の記事がでた際にコメント欄で発言されているのを見かける。 「加油」で「頑張れ!」という意味だそうだ。 とても面白い。なんで油を加えるこ...
未分類

新年明けました2024

今年は地震スタートですね。 そこで、地震と宝くじを軸に考えます。 年末ジャンボの抽選結果が12月31日、能登の地震発生が1月1日。 ということは、もしかしたら被災者の中には宝くじに当選した人がいたかもしれない。 年末当選して大喜び、翌日には...
異物として生き抜くための発想

社会に共通する感性など存在しない。

「自分がされて嫌なことを他人にするな」 こんな言葉を聞いたこと、あるいは言われたことがあるかもしれない。 これもとんでもない話だ。 人間の感受性は十人十色、嫌なこと・嫌じゃないことなんて個人によって捉え方が変わるものなのに、まるで社会の中で...
色々考察

溺れる人を助ける、その思考回路

この時期になるとニュースになるのが水難事故だ。 川・海で遊んでいた人が溺れ、それに気づいた者が助けに行く。 とても勇敢な行為だ。 気になるのは、助けに行く人が何を考えているのか、だ。 もしかしたら相手と自分との間柄も関係しているのかもしれな...
色々考察

people 考

英単語のpeopleについて考察していく。 peopleとは人々、(漠然と)(世間の)人々、(特定の場所・階級・団体・職業・民族などに属する)住民、(一国家に属する)国民、選挙民、家族、親兄弟、先祖(など)、庶民、人民人々のまとまり web...
創作単語

奇顔冷笑

破顔一笑という言葉がある。 破顔一笑 にっこり笑うこと。▽「破顔」は顔をほころばせること。ほほえむこと。「一笑」はちょっと笑うこと。 (三省堂 新明解四字熟語辞典より) 「破顔」とはなかなか面白い。 まるで顔面を破壊するかのような響きだが、...