社会に溶け込んだ悪意(挨拶編)

異物として生き抜くための発想

挨拶について考えよう。

ご近所さんや学校、会社の人に挨拶をする機会も多いだろう。

挨拶は社会を明るくする運動・・・・本当にそうだろうか?

挨拶のもつ加害性について気づかない人も多い。

挨拶はただ相手との他愛のない会話のはじまりではない、相手の情報を引き出すための手段なのだ。

相手から挨拶をされた時点で自分は攻撃されていると考えたほうがいい。

なぜか?

挨拶はその性質上、かならず何かしらの返答をしなければいけないからだ

ここでいう返答とは返事のことではない。仮に挨拶を無視したとして、相手には「挨拶を返さない人間だ」という情報がわたってしまうのだ。

つまり、自身の人間性を相手に探られているのである。

相手がどんなににこやかに声をかけてきても油断してはいけない。

相手はあなたのことを調べている。

●挨拶された場合の防御方法●

こちらもにこやかに答えよう。「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」ただそれだけ返し足早にその場を離れよう。長くとどまると相手の追撃がくる。大抵はニュースや天気の話などだ。万が一相手の追撃がきた際は「そうですね」と同調するのがよい。ポイントは相手にとって無害な人間なのだ、と認識させることだ。適度に話を合わせた後、「用事があるので」などでその場を去ろう。追撃があった場合は相手は積極的にあなたのことを調べようとしているので敵として認識したほうが無難だ。今後別角度からの攻撃があるかもしれないので警戒を怠らないこと。

●挨拶も用いた攻撃方法●

調べたい対象者に挨拶をしてみよう。反応を見ることで相手の人間性を垣間見ることができる。

困惑した様子→対人関係に不慣れな可能性あり。もしくはこの段階で自身が警戒されている場合も。

当たり障りのない返事→「防御法」で記載した通りの反応。こちらの攻撃をかわそうとしている可能性あり。その他、急いでいる、関わりたくない場合などもこの反応。一見なんともない様子でも、内心は警戒していることもあるので注意。

無視→警戒心が最大である。敵意むき出しの反応。この時点で対象者は敵なのだと認識したほうが良い。ただ、単純に挨拶が聞こえていない場合もあるので注意。

※こちらから挨拶をする際のコツは、あくまで日常を装って声をかけることだ。時間・場所・タイミングが不自然だと警戒される。

まとめ

挨拶はとても優れた先制攻撃だ。社会の中で広く普及していることからわかるように、手軽で、自然で、それでいて攻撃性が高い。また、「挨拶することはよいこと」と誤認させる欺瞞能力も侮れない。しかしこの記事を読んだあなたはもう大丈夫。

もし生活の中で挨拶をされたら今日学んだことを生かして対応していただければ幸いだ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました