溺れる人を助ける、その思考回路

色々考察

この時期になるとニュースになるのが水難事故だ。

川・海で遊んでいた人が溺れ、それに気づいた者が助けに行く。

とても勇敢な行為だ。

気になるのは、助けに行く人が何を考えているのか、だ。

もしかしたら相手と自分との間柄も関係しているのかもしれない。

孫と祖父、親しい友人、親と子。

この辺りは必死になって助けに行くのはなんとなく理解はできる。

しかし赤の他人同士ではどうか。

自らを危険に晒してまで見ず知らずの人を助ける理由は?

助けたあとの見返りを期待してのことだろうか?

わからない。

そしてさらにこの手のニュースを見て一番知りたいのは、助けに行った人自身も溺れてしまったときのことだ。

まさに意識が途切れるその瞬間、何を思うのだろうか?

せめて助けようとしていた人は無事でいてほしいと願う?

危険を冒してまで助けに来るんじゃなかったと後悔する?

それとも何も考える余裕はない?

大抵ニュースになるケースでは助けに行った人も亡くなることが多く、その瞬間の思考を聞けないのがとても残念だ。

もし似たような状況で生還した人がいたら何を考えていたのか教えてほしい。

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